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Title : いまさら
※同期の人には怒られそうな気がします
このあいだ山の中に畑をやりに行った 工デの金工とテキ・油の3年生と一緒に みんな将来のことで悩んでるみたいだった 落花生をもぎりながらみんなそれぞれよく自分のことを話した 合流した卒業生の人たちもみんな作家でやってく人だった 私が絵を描いてると言えば見せてほしいと言ってくれる そして彼らの作品も見せてくれる そういう感じはなんか新鮮だった 帰りの電車で最終的に金工の人と途中まで一緒だった 彼女はシンプル路線でなく個性の強いアクセサリーを造る人で、 写真を見せてもらえばこれがなかなか格好良い 自分の創作性を曲げずに済む企業やら工房を希望しているために悩んでいるそうだった そういう話を聞かせてもらってる途中、不意に感謝の言葉をもらった 私の相槌やコメントが的を射ていたらしい 自分では自分の考えをうまく言葉に出来ないので、それを代弁されたようだということだった それを聞いて私はあべこべ感謝し返してしまった 無責任な話だが、もはや義務的にやってる専門課程分野である しかしこの時初めてに近く実感を持った 彼女はそういう言い方はしなかったが、私としてはそこに繋がった 工デの人の話を聞けば聞くほど、手に職的な意味で格差を感じていた 今まで勉強したことは決して直接的な像を描く類いのものでなかったので、自分にとっては完全に教養と思っていた それを感謝してもらったとき、なんとも言えず有り難かった なんかよかったなあと思えた 受信して解釈して言葉にすることは、私が思っていた以上に案外重要だった 自分自身からしてもそうだけど、けっこうみんな客観的な言葉を欲しいと思っている 特に作家は思っている 積極的に作品を見せてくれたりというのは、その現れのひとつとも言えるんだろう そこに向上心が見て取れて、心が温かくなる思いがした なんとなくその類いの職業の役割を見直した それで食ってくわけじゃないけどね 食ってく食ってかないとかじゃなくて、もっとパーソナルでハート・トゥ・ハートな次元の話だけどね ていうかあんまり関係なかったのかもしれない 最終的にはやっぱり輪郭が無かった 展覧会批評しんどいです |
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