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Title : ハタチ前の私
9月に入ってからのここ数日のこと。
必修単位の特講の学外実習で新宿に行った。 かなりイライラする授業だった。吐き気がした。 内輪で芸術賛美する感じが実にイヤだなあと思う。 ワークショップを開いて、アートにふれあってもらおう という企画等も、結局はそもそもがアート好きな人しか集まらないわけだし そこで最終的結論は「アートはこんなにすばらしい」しか出なくて 同じ趣味の人間同士で自分たちの価値観を賛美し合って、終わる。 気分が悪い。なんの進歩も無い。 「アートをより多くの人たちに感じてもらいたい」と思う気持ちが本当なら そもそもそういう催しの呼びかけに見向きもしない人を対象にすべきだと思う。 そして、どうしてそんなにして「アートはすばらしい」という価値観を広めなくてはならないだろうか。 まるで新興宗教と同じだ。 「アート大好き」も一種のマインドコントロールだ。病気だ。 私も病人の一人だ。 気持ちが悪い。 と、そんなことも思いつつ、実はそんなことどうでもいい。 その新宿での実習の後の予定で頭がいっぱいだったから早々に切り上げた。 展示に行ってしまった。 とても怖かった。まずグループ展だからあの人が丁度いるという保証は無いし 居たとしても、私を覚えていてくれているのか どんなリアクションをされるのか とてもとても怖かった。 友達に一緒に来てもらった。とてもじゃないけれど一人は無理。 彼の影に隠れながら中に入ると、あの人はいた。 そして、覚えていてくれた。ちょっと驚いていて、たぶん喜んでいたと思う。 それは、ギャラリー展示に客はほとんど来ないし、 その時も私と友達2人だけだったし、しかもちょっとした知り合いだから、 嬉しいだろうと思う。 声を掛けてくれた。2回もこんにちはを言われた。どんな声の掛け方だ! しかし私は会釈くらいしか出来ずめちゃめちゃ話したいオーラを出してるあの人をかわして来てしまった。 a ho da そんなんだったから、地下鉄の中で用意した自分の連絡先の紙切れを渡すことが出来なかった。本当にダメダメになってしまう私。 新宿で全然知らないサラリーマンには平気でインタビューして本音を聞き出したり出来るのに(かなりインタビュー能力を買われた) あの人にはまるでダメだ。アホアホだ。気持ち悪い自分。 ギャラリーには出入り口付近にそれぞれの人の感想用クロッキー帳が置いてあった。 一緒に行った友達が隣にあるフライヤーとかを熟視してかなり時間稼ぎをしていて 手持ち無沙汰だったので、あの人の感想帳に感想を書いた。 当然ながら書いてるところは本人にすごい見られていた。 ひとしきり感想を書いた後(といってもチョロリだけど) 友達にドツカレながら、自分の連絡先を書いた。 もう普通の頭ではなかった。メールアドレスを間違えたから挿入マークとか使った。 それでも正確に書いてきた自身がまるで無い。 ギャラリーを後にするときも、朗らかに挨拶する友達に比べて私は顔を見せずに会釈して帰ってきてきまった。 出た後で友達にめっちゃ呆れられた。 本当に恥ずかしい。本人いるのに何で言わずに書くのかと。 普段が普段なだけに、ギャップが激しくて自分でも呆れてしまう。 けれどもクロッキーに書いたことが私の精一杯だった。 というか、覚えていてくれたことが嬉しかったし もう色んなのがゴチャゴチャになってゆでダコのようになってる私を見て 友達はさらに呆れていた。 あれから数日たつけれど、いまだに連絡をもらえない。 さてどういうことなんだろうか。 もう本当に気がないから諦めてくれというのか まだクロッキーを見てないのか(有り得ない) 本当にアドレス間違って書いてたのか にぶいのか ホモなのか なんなのか 三度目はないわー。もう過去2度の失敗が蓄積して合わせる顔が無いです。 だけれどもどうにかしなくてはならないのである。 どうしよう。 あの日初めてあの人に会った友達は、それ以来ものすごい頻度であの人を目撃しているけれど 私は全然巡り会えない。 会いたいけど、会ったとしてもどうしたら良いのかわからん。 気がないからわざと送らないって場合にはどうしたらいいんだ。 傷つきたくないよー それでも私は懲りずに喫煙所に足を運ぶ。 今日のらくがき PR |
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