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Title : 客観視
実家から荷物が届いた。べつに珍しいことじゃないけどいっつもうどん(乾麺)とか送ってもらってるけど
今回はポートフォリオのために早急に必要になった去年の版画作品を送ってもらった。ああーついでにうどんも送ってもらうんだったなーもうすぐ底をつくもの。



untitled(とくにつけてないって意味での)
A5くらいの銅版 エッチング


これ実物は相当気持ち悪い。今やれって言われたら出来ないかもしれない。
作品って作ってる時はよく判らないけど、こうして1年くらいチーズのように発酵させることでやっと自分でも客観視することが出来る。
今はまだ振り返りたくないんだけどこの版画はターニングポイントでしたね。
池田先生が気分であんなことさえ仰らなければ私は自分を信じてみようなんて思わなかったでしょう。先生ありがとうございます。
本当は最初はこのよしみから版画にしようと思ってたけど色々あり夏の2回目のターニングポイント(半ターン)ありで今に至っている。へんな1年間を過ごしたものだよ。引き蘢ってること自体は去年と変わらないがな!いや版画楽しかったよね。多分再会する日が来ると思う。機会あれ。

今描いてるやつらも実際のところ半年くらいチーズのように発酵させたいところだ。しかしあと1週間ということで不可能なので第三者の目を借りるしかない。今週はいよいよ先生方に御意見を賜るのだ。タミフルータミフル〜多分タミフルのゼミに行くことにはなりましょうがね。やるだけやるのさ。食べる時は食べるー!

朝までに美術館批評を3本書かなければ留年。
はやくレポートも作品もポートフォリオも終わらせて素描をやりたいです。
あいつは何なんだ〜あの美術館は〜チケット取れたのか取れてないのか早く返信をくれ〜




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あのねー入試が終わったらねーペンタブ買うのー
あとマサル全巻買い直すの
トライガン最終巻も買うの
ゴルゴ13も買うの
そんで劇画の研究にぼっとうするんだ
そしたらアドビアフターエフェクトをインストールして
モーショングラフィックスするのだよ

するのだよ

HAHAHA


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Title : 回顧
縁起でもないことだけれど私が死ぬのはたぶん冬か秋なのではないかと思う。
今朝見た夢が忘れられない。
アートマネジメントの際に出たワードが一気に今朝の夢と結合して回路になった。
我々がこれからアカデミズムを形成するものを拾い上げて行く基準は幸福や生き方の指標を示す・Lifestyle Managementをするということである。バックミンスターフラーやレイチェルカーソンの提唱は今この時代に然るべく形にして生きている。現代にして言えば個へと細分化して行ったコミュニティ・精神性をどのように再構築するかという問題である。
今朝見た夢は何のことは無い家族の夢だった。不思議なほどに幸せで不思議に悲しかった。


意気消沈しているというか、疲弊しているんだなあと思った。ニーズが。
幸福を求めているのに今表現されるのは孤独とかそういうのが多い。
というかアートの現場の人が先を先を(行く末を)汲んで表現するのならどうしても悲観になりがちなのかもしれない。だって常に問題視しているわけだから、アイロニカルでアナーキーになりがちだし、鬱々とした空気を纏うんだなあ。


奈良美智かあ。
キュレーターが思ってる以上に世の中は奈良美智の思想を観てないんじゃないかと思う。版画の先生2人の議論を思い出す。(奈良美智の存在はアーティストの間でも話題の的のようだ)あと春にマイクロポップ展を観たのを思い出す。ポップと言いつつも逆にとっつきにくいマイクロポップ。今になればなるほど意味性やキュレーターの思惑が観えてくる(この話が出る度に言ってるけど水戸芸術館は素晴らしいですていうか茨城県はすばらしい。あの近美と芸術館を公立で維持してるのは本当にすごい。郷土の誇りです。)
だけれどそれはあくまでキュレーションの観点なのだと言うことは忘れてはいけない。説明の上の納得であることを忘れてはいけない。やっぱり何かズレがある気がする。キュレーションの立場と人々が。あんまりそのミゾが大きいと「ぽっか〜ん」である。なんでノートの切れ端や新聞紙が、壁の落書きが、乱雑な部屋が、作品として成り立つんだろう、となってしまうのだ。価値を見出せなかった場合には、金払ったのにみたいになってしまうのだ。きっとそういうのも視野に入れていたのでしょう料金は妥当でした素晴らしいです。
接続端子である美術館を含め、アートの現場ではコンサバな思想は排除しなくてはならないけれど、あんまり次元が違い過ぎても、伝えたいことを上手く伝えられない結果に終わってしまっても、それはそれで困る気がする。その間を縫うのがマネジメントなんじゃないのかしら。本当にその兼ね合いと来たら難しい。だけどあれはそれでもめげずにコンテンポラリーを保つ姿勢が凄いんだと思う。あれを悪の巣窟でやっても意味が無いんだと思う。それにしても先生好きだ。悪の巣窟、本当そうだと思います。部外秘らしいからあまり書かない。笑
このあいだゲイと話し合っていた内容も飛び出したので興味深かった。静かな熱意、っていうワードも。たぶん私は先生とめちゃくちゃ気が合うと思う。でも残念ながらゼミはタミフルにしました。

久しぶりに思い出したけどやっぱり美大は美大でしか成り得ないというか、やっぱりどうしてもある意味で考えが凝り固まってしまうと思った。それにしても夏頃の日記は今読むとなかなか面白い。なんであんなにギンギンに尖ってたんだろうね。たまにあれ読むことにしよう。

眠い。昼寝する。

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これは私が入学した年の入学式のもようです。
さっきうっかり見付けてしまったので貼るしか有りませんでした。
見付けてからの数十分で15回くらい観てるのに何度観ても笑いがとまらない。
CCBは大変なものを盗んで行きました。なんでか、ものすごくへんな力がみるみるとみなぎってくる。ありがとう、CCB。ありがとう、企画した人。
スクリーンの映像(キャンパスとか)が素晴らしいスパイスとなって、2年経つ今にしてみると面白さがチーズのように発酵して芳醇な味わいを醸し出している。リアルタイムの時は「ぽっか〜ん」だったのに。味わえるだけに成長したのか、もう、一生これ観て笑えると思う。和んじゃった。


笑いとは、根源的に内輪ウケなのである。

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Title : 解釈
If there was some money in me...

Kazuo Ohno's DVD "Beauty and Power", records "La Algentina".
It's too expensive.......Still, I absolutely buys it.
Though, it can be seen only a little at the "NICONICO DOUGA".





以下、暗黒舞踏と大野一雄と田中泯についてうだうだ書きましたが、やめました。
大野一雄氏は神奈川県横浜市に現在もお住まいです。
今年10月27日を以て満101歳となられました。
文化勲章・紫綬褒章クラスだと思います。

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