秋がすき。でも秋はさびしい。きのうは1日良いお天気で空が良かった。夜中には星がきれいだった。きれいだけど、空気は昏睡状態患者の病棟のにおいがする。
そこに叔父が五年いる。こんどの9日で丸五年になる。長くともおそらく今週中には、という知らせを受けたのは今日のことである。
秋は死臭が漂っている。
等間隔に人が横たわっている部屋で名前の付いている類の感情とか感覚が起こらない。視覚的なものを情報処理しているだけ。夢を見ているときと似た感覚だと思う。
でも、ああこれは秋のにおいだ。という五年前の合点があんまり鮮明である。
I THOUGHT YOU WERE MY PAL/TOMAN


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