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Title : これで終わり
すずしくなった。そういう頃は毎年決まって肉体的にも精神的にも落ちている。誕生日付近は毎年良いことがない。
年寄りみたいに、ひとつするのと同じ量休まないといけない。こんなふうに定期的に寝込むようになったのは一体いつからだったろうか。私は一体なぜこうなっただろうか。もうずいぶん長いこと七年以上この調子だ。情けない。でもこうしないと保たない。 いちばん情けないと思うのは人に迷惑を掛けていることだ。舞台の件では、もう取り返しが着かないほどだ。こんなことは、あってはならないから、手を広げるのはこれで最後にしようと思う。 舞台をやったり、畑の違うことは、しばらくお休み。思えば、自分の畑が出来てきてるのかもしれない。ずっと欲しかったものが。 最後と決めたから、精一杯やろうと思う。決して畑違いなどという意識ではなく、いまやるべきこととして、やってみようと思う。 私などはただの器にすぎない。器は、備わっている矮小な頭脳など過信して、躯に宿したものを抑圧してはならないのだ。宿主に躯をくれてやるのだ。 PR |
Title : きれい
八方美人というわけでないしそう人から言われたこともない。(腹で思われてるかもしれないけど)だけど正直なところ人に嫌われたりこの存在を否定されたりするのは出来るだけ避けたくている。もちろん議論上の異論は聞き入れる。そういう否定よりももっと痛い否定が自分に向けられるのが怖いと思う。でもそれは正直なところであって、人に嫌われて気持ち良い人は基本的にいない。
自分の造るものも同じようだ。ニュートラルでいたいとどこかで意識している。それが良いのか、悪いのか。 生活に於いても造形に於いてもそういう意識の中で自分はどこにいるんだろうという中二のようなことが頭をよぎったり、そういうのも含めて自分なんだろうというのがあったりして、答えはわからない。 そしてこれはあくまで自分の中でのことであって、人からすれば私という人間もその造形物も何がしかに寄せられて区分されているのであって、現実決してニュートラルではいられてないのだけど、それは人の領域なので関与する気はない。自分は自分のことを精一杯考えてやってればいいやとも思っていて、その末に何を言われようとかまわないのでそういう点でかなり自己中だなという結論。 矛盾はしてないと思う。 |
Title : 無欲の欲
なんだか今このときすごい無欲だなと思った。気持ちが安定していることに対して不安に思うというのはなんとおかしな話だ。
レポートに「もう一人の自分にいつしか乗っ取られていまものを考えてる自分は消えてしまいそうで怖い」というあほのようなことを書いた。書いたらどうでもよくなった。もういろんなことはなるようになるんだろうなという構えだ。それっていいのか悪いのか? 自分がやることをやるだけだ。というのは常に変わらないけど状況下の欲求不満がそれを干渉してくるときにはそれだけを考えられる精神の安定を切望する。 だけどこの今現在の無な感じになってしまうと動力不足のような感じだ。 まったく本当に安定する時などは私は死ぬんじゃないか。 |
Title : 黒
友人(こんどやる舞台の脚本家)から借りたDVDの最後にあなたの願い事はなんですかというようなことを言っていたことから真剣に考えていた。(DVDの内容がどうよりその言葉だけがぽつりと胸に落ちた)驚くことにすぐには浮かんでこなかった。これだけ毎日神に頼んでばかりいるのに、その瞬間自分がとても幸せなんだということを感じた。次に考えて浮かんだのは意中の人だったがそんなことは誰かに叶えてもらいたくないのですぐに退位した。その後浮かんだのが自分の成功だった。しかし何を以て成功と呼ぶのだろう。以前S君という友人とそのような議題になった時彼に「成功したいから絵を描くの?」と言われたのがずっと残っている。多分彼の指すそれは世に名を知らしめることだと思う。私はそれを否定も肯定もしない形で回答した。いかに自分が絵を描いていられる環境を得ていくかを基準に考えているから名声が一番の目的ではないししかし名声があれば絵を描いていられる。いずれにせよ目先の制作とか色々が先立つ話なのでいまだに深くは掘り下げる気にならない。それよりもっと手近な目的に気が付いた。漠然とした世の中大勢の人々ではなくて今はたった一人にとにかく認めてもらい。ずいぶん前からゲイがお告げで専ら「恋しろ」と言ってくる。少し前その言葉の意味は精神的に独りになるなという意味だと気づいた(私はそうなると何も手に着かない)だけどそれだけではなかったかもしれない。そうやって私は一人の人に当面の指準を定めながら成長するのだと暗に示しているのだろう。けっきょく女なんだなと思うけれど自分自身のニアリーイコールとしてのものを作っている以上当然であるとも納得する。これに反発することはない。
それにしてももし願い事を叶えてもらえる機会を得るとしたら私は何を願うだろうか。 |
Title : 春メランコリック
春眠が暁を覚えない。
眠り病になりそうでまずいぞというときは部屋の掃除をすることにしている。 まじめなひとになりたい。私に足りないのは真面目さであることは自他ともに把握されている。 職業のひとはほぼ例外なく真面目であると私は知っている。たしかに奔放で天真爛漫な一面もあるかもしれないけどそこはなんとなく偏見を持たれてると思う。 今のところ自分は奔放なだけで、一番面倒くさい人種だと思う。 私が真面目になれたときおそらく何か前進が見られるだろう。 まじめでないひとからすると、真面目になるということはとてもむつかしい。 まじめなひとは、自分が真面目であると思っていないことを私は知っている。 そんなひとにどうやってなるのか。 それも知っている。 |