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Title : 一週間前
乾け乾け乾け
One way in,~と思ったはなし。 渋谷では搬入出の業者委託をやめた。5日間の展示では割に合わない。同じ作品に手を加えて10月にコンペに出すのだけど、ここから五浦へ、往復すると私の給料2ヶ月ぶんを覚悟しないといけない。 だけどこれはこの先ずっと付き合う問題だ。私の場合ではあるが、作ってる側からするとそこまで丁重にしないでもいいから、美術品輸送のエコノミーパックを設置してもらいたいところだ。ちゃんと梱包して水濡れをはじめとするいくつかの注意札をつければ、ふつうの宅配便でも全然いいなと思う。私は自分の作品に対する意識が低いんだろうか。そう言われたら考えるけど、しかし正直なところだ。 (もちろん私が人の作品を運ぶ立場だったら神経使う。同じことなんだな。そういえば私はキュレーションの学生だった!なんだかねー) だって輸送費が制作費を大きく上回るなんて、ばかばかしくなってしまう。私がやってることの制作費は決して安くないから、なおさら。万が一鑑定額がすごい桁になる作家になったとしても、このへんの意識は変わらないきがする。もっと自分の作品に気を使った方がいいのだろうか。このことは機会があったらまわりの友人たちにも聞いてみたいと思う。ただし自分は、ディスプレイに関しては慎重にしたいタイプ。 いつでも、作品に価値をつけるのは他人なんだなと思った。以前コンペの公開審査に行ったときはマイナスの意味でそれを感じたのだった。いずれにせよ、世間的な価値ばかり意識して制作するのは避けたい。しかしコンペとはそういうもので、それ以外に道を求めるならギャラリー展示で、どっちでもなければ教育機関にしがみつくことなんだろう。 いいからはやく乾いてほしい。ドライヤーはー使いたくーないーから PR |
Title : だだ
渋谷・目黒・新宿へ行く。
まずいことにテンションがだだ下がりしてしまった。都心は疲れます。だいいち、右膝の裏がただれてグッチャグチャだ。なぜ右だけか。 庭園美術館で舟越桂氏の展示を観る。念願叶って実物に出会えた。なるほど、夜に出す頭は、亀頭だなーと思った。ははは ああいったかたちの展示空間もすてきだなあ。お誂え向けかと思うほど。庭園美術館へ行くのは初めてだったけど、展示替えのたびに観に行きたくなった場所でした。あの空間の中で他の作家の場合はどうするのか、観てみたい。そして自分でつぎにホワイトキューブ以外でもやってみたくなった。 ただ正直な話、どんな素敵な空間作りであっても、混み合ってるとなんか嫌です。そういうどうしようもないことを思う。 欲しかったCD三枚やっと買った。すばらしい。 A BURNNING FIRE!!!!! |
Title : 雨の国
気持ちは落ち着いている(作品の進行具合とは別)
やはりこう安定してると不安になる。何か目をそらしていることがあるんじゃないか。まあ今はどうでもいいや。こういう心理状況は、例えば去年の年末なんかとは違ってきている。変化なんだな。 今になって日本画の枠を意識しだしてる点が唯一のモヤモヤポイントと言える。というのは先日地元の友達(彼は郷土の誇り)と遊んだときから思ったことで、世の中大多数の人に「THE・日本画」というのがなく、ましてや近現代日本画はほとんど認識されていない。何度目かわからない再確認だけど実感した。日本画っていうのはウチワで爆走してるんだな。だからどうってわけじゃないけど。ただ、見に来てくれた友達に「これ、何画?」と聞かれたときに胸を張って日本画ですと断言できないのが気掛かりなんだな。すればいいんだけど、カテゴライズの問題はまだまだ当分付き合いがあるだろう。しなくていいんだけどしないと議論できないからね。そのシステム自体ね。 自分の絵について妙な説明をしなくちゃならないのがいやなだけなんだけど。ああ目をそらしていることってこれかな。 |
Title : グループ展の告知訂正
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Title : 『シテン』
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